こんにゃくセラミドについて

こんにゃくセラミドの概要

名称からもお分かりの通りこんにゃくに関係があり、こんにゃくセラミドとはこんにゃく芋に含まれている成分の一つであるグルコシルセラミドと呼ばれている植物性の成分の事を言います。セラミドとブドウ糖の一種であるグルコースが結合したもので、スフィンゴ糖脂質の一種となります。この植物性グルコシルセラミドはこんにゃく芋のほかにも小麦や大豆、トウモロコシなどにも含まれており、コンニャク芋はこれらの中でも最も多い含有量を誇っており、その量は小麦の約10倍前後もの量を含んでいると言われています。

こんにゃくからも摂取ができるのか?

こんにゃくセラミドという名称とこんにゃくがこんにゃく芋から出来ていることもあり、市販されているこんにゃくからも摂取する事ができるのか?と思われていますが、このこんにゃくは製造の過程で2つの製法があります。一つはこんにゃく芋を乾燥させて粉末化したものを使用して作られる方法で、こんにゃく100gあたり16mgのグルコシルセラミドが含有されています。もう一方の生のこんにゃく芋をすりおろして作られるものの場合、こんにゃく100gあたり80mg
のグルコシルセラミドが含有されている事からより多く摂取できるのは後者である生のこんにゃく芋をすりおろして作られている物となります。粉末化したものと生芋を使用しているこんにゃくは成分表示が異なっており、生芋をすりおろしたものはこんにゃく芋と表示されており、粉末の場合にはこんにゃく(蒟蒻)粉、もしくはこんにゃく(蒟蒻)製粉といった表示がされていますので、見た目に区別がつかなくても成分表示で区別することが出来ます。

こんにゃくセラミドの効果

肌にある水分などの潤い成分を逃がさず閉じ込める働きを持っており、美肌効果が高くなっていますが、さらにこんにゃくセラミドをナノ化させる事でより肌への浸透率、潤いを高められるものも出てきています。
グルコシルセラミドは肌のターンオーバーサイクルと大きく関係しており、新陳代謝によって士作られたセラミドはグルコシルセラミドとスフィンゴミエリンという2つの成分に分解されます。その後、酵素の力によって再度セラミドに合成され新陳代謝によって2つに分けられるというサイクルを繰り返しています。セラミドは肌の中にある細胞同士を隙間を空ける事無く繋げる役割を果たしており、このセラミドがある事で肌のバリア機能が高まった状態を維持する事ができています。肌に直接塗布する事で肌の表面に近い部分で肌の水分の蒸発を防ぎ、保水力を高める事ができます。さらに経口摂取する事で内側から肌の芯に近い部分で保水力を高める事ができます。