N‐アセチルグルコサミンについて

N‐アセチルグルコサミンの概要

アミノ酸の一種で単糖の一つです。類似名であるグルコサミンとは少し異なり、グルコサミンが硫酸炎や塩酸塩を用いて分解抽出しているのに対して、N‐アセチルグルコサミンは天然に存在する形を壊さないようにじっくり時間を掛けて酵素分解したものを抽出している事から天然型グルコサミンとも呼ばれています。
酸を用いて分解抽出されているものと天然型グルコサミンの違いは食べた時に分かりやすく、酸を用いて抽出されたものは特有の苦みを感じますが、天然型グルコサミンであるN‐アセチルグルコサミンはほのかな甘みを感じ、N‐アセチルグルコサミンはグルコサミンの3倍の働きをすることが判っています。これはグルコサミンが体内に吸収されても一旦N‐アセチルグルコサミンに変換されてから体内に吸収されますが、N‐アセチルグルコサミンの場合は腸でそのままの形を吸収することから3倍の差が生じています。

N‐アセチルグルコサミンの体内保有量は40代まではほぼ横ばいの保有量を保っていますが、40歳を機にどんどん減少をしていき、60代では40代までの保有量の約半分にまで減少してしまいます。

N‐アセチルグルコサミンの働き

関節をスムーズに動かすために必要なコンドロイチンを生成する働きを持っており、N‐アセチルグルコサミンが体内で減少してしまうと、正常な量のコンドロイチンを作り出すことが出来ず、関節痛などを引き起こします。
ヒアルロン酸を作り出す基となる成分でもあるN‐アセチルグルコサミンは、加齢によって保有量が減少してくると本来のヒアルロン酸としての働きが満足にできない事から、肌の水分が減少し、シワなどを発生させる要因となったり、関節の潤滑油としての役割も担っているため、骨の摩耗が進行することとなります。
ヒトにN‐アセチルグルコサミンを2か月摂取した実験によると、関節の痛みが緩和されたり、階段の昇り降りなどの動作がスムーズになったという研究結果が出ており、医療業界でも大変注目されている成分です。

N‐アセチルグルコサミンの摂取方法

本来は骨や軟骨、カニやエビなどの甲羅部分に存在しているため、食事から摂取する事が難しい成分です。1日に必要な接種率は牛乳から摂取しようとすると、牛乳200ml辺り22mg含有されていますが、20本以上飲む必要があります。それ程大量の摂取が出来ないため、N‐アセチルグルコサミンの保有率が下がってくるとどうしても先に述べたような関節痛や肌老化を招いてしまうため、サプリメントなどから摂取します。