飲む経口(経口補水液)について

飲む経口「経口補水液」は最近ではテレビCMなどでも宣伝されているものです。よく耳にするものですが、経口補水液は一体何なのか、どんなものなのかと問われると具体的には分からないという人が多いのではないでしょうか。

経口補水液とは

経口補水液は単純明確にいえば、食塩とブドウ糖を混ぜて水に溶かしたものをいいます。経口補水液は小腸で水分の吸収が行われるので脱水症状の際の治療に使われます。脱水症状にならないために経口補水液を飲んでいくのならば、スポーツドリンクと同じようなものなのかという疑問がうまれます。しかし、経口補水液とスポーツドリンクは同じものではありません。何が違うのかといえば、成分や用途が異なります。経口補水液は糖分と塩分を同じ割合で混ぜ合わせている飲料で体液に近い浸透圧のものなので体への吸収が良いです。
経口補水液は飲む経口でもありますが「飲む点滴」ともよばれているものです。スポーツドリンクも体への吸収力は高いのですが、経口補水液と比べると塩分が少なくて糖分が多いです。そしてミネラルや電解質も含まれています。

経口補水液の用途

スポーツドリンクの場合は運動などをしてたくさん汗をかいたら飲むものとして作られているものです。経口補水液よりも糖分が多いのは疲れた体を復活させていくためです。経口補水液は飲む点滴と言うくらいですから、脱水などを起こした場合に素早く水分を吸収することを考えられて作られています。
運動で汗をかく以外でも下痢や嘔吐、発熱や熱中症によって脱水症状は起こります。脱水症状が起きている時というのは体の水分も電解質も失っている状態です。脱水症状を起こした時にいち早く水分や電解質を体に取り入れていきたい時は経口補水液が最適なのです。