プラセンタの海外産と国産の違いとは?

日本では海外産プラセンタと国産プラセンタが取り扱われている

現在取り扱われているプラセンタには、海外から輸入したプラセンタと、日本で製造したプラセンタがあります。海外と日本ではプラセンタを製造する規制が違うため、日本では製造されていないプラセンタもあります。その場合、海外から輸入されたものを使用することになります。
プラセンタは製造された国によって品質と安全性に違いが出てくるので、選ぶ時にどこの国で製造されたのかをチェックすることが大切です。

ヒトプラセンタの内服薬は海外産のみ

ヒトプラセンタは、医療機関でしか取り扱うことができません。医療機関で主に使用しているヒトプラセンタの注射剤は国産ですが、ヒトプラセンタの内服薬は全て海外からの輸入品になります。それは、日本ではヒトプラセンタの注射剤以外の製造を制限されているから。そのため、国内でヒトプラセンタの内服薬を製造することができません。医療機関が海外から輸入し、それを医師が処方する形をとっていることが多いようです。ヒトプラセンタの内服薬は、無承認無許可医薬品の扱いとなるため、使用する時に医師からインフォームドコンセントを受け、所定の手続きなどが必要になることがあります。
日本では安全性を考慮して、内服薬の製造規制が厳しく制限されています。海外産のヒトプラセンタ内服薬を使用し

牛プラセンタの製造・販売は日本で制限されている

以前は最もポピュラーなプラセンタとして知られていた牛プラセンタですが、狂牛病の影響を受け、現在は日本での製造・販売が制限されています。
1986年にイギリスで発見された狂牛病は、その後世界で増え続け1992年にピークを迎えました。日本国内でも2001年に発見され、牛プラセンタの製造・販売が制限されるようになりました。現在狂牛病は減少していますが、牛プラセンタへの制限はとかれていません。
現在ほとんどの国で牛プラセンタの製造を行っていないようです。そのため海外産牛プラセンタを見かけることもなくなりましたが、プラセンタを輸入する場合には、念のため牛プラセンタを使用していないか確認するようにしてください。安全のためにも、牛プラセンタは使用しないようにしましょう。

羊プラセンタは海外産のみ

海外ではポピュラーな羊プラセンタですが、日本ではあまり取り扱われていません。それは、日本では羊プラセンタの製造が制限されているからです。羊プラセンタは牛プラセンタと似ている部分があるため、狂牛病により牛プラセンタの製造・販売が禁止になった時に、羊プラセンタの製造も制限されることになりました。人間には感染する恐れがないのですが、羊には伝染するスクレイピーという病気があることも考慮しているようです。
羊プラセンタはヒトプラセンタのアミノ酸と組成が似ているため、ヒトプラセンタのように吸収されやすいというメリットがあります。美肌やアンチエイジングの働きも期待できるため、海外では人気を集めているプラセンタです。
日本では、インターネットなどで輸入品の羊プラセンタを購入することができます。輸入品には、ニュージーランド産の羊やスイス産の羊が使われているものが多いです。

日本のプラセンタは安全性を重視して作られている

海外では製造・販売されている、ヒトプラセンタの内服薬と羊プラセンタが日本では製造を制限されていることからも、日本のプラセンタの製造が厳しくチェックされていることが分かると思います。日本では、安全性を重視したプラセンタの製造が進められています。このことから、日本のプラセンタ商品は安全性が高い物が多く、海外からも人気を集めているようです。とは言え、国内産が全て安全に作られているとは限りません。原料にどんな胎盤を使用しているか?どんな工場で製造されているか?信頼できる会社で作られているかなどをチェックするようにしましょう。安全の目安として、GMPマークのついた商品を選ぶという手もあります。

海外産でも安全性と品質の高いものがある

プラセンタと言うと、国産プラセンタの方が安全性が高く、海外産プラセンタは安全性に心配が残るというイメージを持っている方も多いようです。確かに国産プラセンタは安全性の高い商品が多いですが、全ての海外産プラセンタの安全性が低いというわけではありません。国によっては、日本よりも製造管理や規制が厳しい国もあります。アメリカやフランスは、日本よりも規制が厳しく、安全性も高い商品が多いと言われています。
製造している国によって製造管理や規制が違っているので、海外産プラセンタを選ぶ時には、製造している国の規制がどの程度なのかを参考にして選ぶといいでしょう。中には製造場所や成分表示を偽っているものもあるようなので、よくチェックして信頼できるプラセンタを選ぶことが大切です。