トコトリエノールについて

トコトリエノールとは?

トコトリエノールは、若返りのビタミンと言われているビタミンEの一種です。ビタミンEは、大きく分類すると、トコフェロール類(通常型ビタミンE)とトコトリエノール類(活性型ビタミンE)の2つに分けられます。また、それぞれα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)の4種類が存在しています。一般に、ビタミンEと呼ばれるのは、トコフェロールのことです。トコトリエノールの特徴は、トコフェロールと比べて、約40~60倍もの強力な抗酸化作用(サビを抑える作用)をもっています。そのため、別名「スーパービタミンE」とも呼ばれており、美容意識や健康維持の意識の高い方から人気を呼んでいる成分です。

トコトリエノールの効能

体に悪い影響を与える活性酸素は、ストレス、タバコ、お酒、紫外線、イライラ、電磁波を受けたときなどによって、発生しやすく、免疫系に障害を与えたり、老化現象を早めたり、体内に必要な酵素を減少させるなどの働きをします。そんな悪い働きを抑えてくれるのが、ビタミンEです。特にトコトリエノールは、強力な抗酸化作用があるため、活性酸素を除去する働きが高いため、病気予防や老化防止に役立ちます。また、トコトリエノールは体内に吸収された後、迅速に皮膚に吸収されます。
主な効能としては、動脈硬化予防、生活習慣病予防、コレステロール値を下げる、血行促進、抗がん作用、利尿作用、疲労回復、毛穴の開き・黒ずみの改善、老化防止、脳機能の改善などがあります。また、ヒアルロン酸産生促進作用やメラニン色素の生成を抑制するなどの働きがあるため、肌に潤いやハリを与える、シワを改善する、シミやソバカスを予防するなどの働きが挙げられます。

トコトリエノールの摂取法

トコトリエノールは、トコフェロールと比べて、パーム油や米ぬか油などの特定の植物油にしか含まれておらず、しかも含有量は微量です。主なトコトリエノールを含む食品は、パーム油をはじめ、米ぬか油、ココナッツ油、大麦油、小麦胚芽、ライ麦などに含まれていますが、摂取できる量が少ないため、普通の食事からの摂取はしにくいです。そのため、トコトリエノールが含有されたサプリメントなどから、摂取することになります。サプリメントから摂取する場合は、1日の目安量をしっかりと守り、毎日続けていくことが、美・健康への近道となります。