ビタミンEについて

ビタミンEについて

ビタミンEは、若返りのビタミンと言われています。強い抗酸化作用があり、血液をサラサラにしてくれたり、細胞をサビさせる活性酸素を除去してくれたり、またアンチエイジングにも期待できる栄養素です。体内では、特に心臓、肝臓、筋肉、血液などの組織で蓄えられています。

ビタミンEの働きとは?

ビタミンEは、強い抗酸化作用(サビを抑える作用)があり、体に悪い影響を与える活性酸素を除去する働きがあります。また、肌や血管の若返り(血行促進)をはじめ、疲労回復、生活習慣病予防(動脈硬化や心筋梗塞等)、女性ホルモンのバランスを整える、不妊予防、生理痛の予防、更年期障害の緩和、血圧を下げる、善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らすなどの働きがあります。

ビタミンEの種類

ビタミンEは、油(脂)に溶ける脂溶性ビタミンです。大きく分けて、トコフェロールとトコトリエノールの2つに分けられます。トコフェロールは、持続性のある作用をもち、トコトリエノールは、即効性のある作用をもっています。体内に90%を占めている代表的なビタミンEは、α(アルファ)トコフェロールです。また、ビタミンEには、合成品のビタミンEと天然のビタミンEがあり、表示が異なります。主に天然ビタミンEは、d-α(アルファ)トコフェロールと表示されています。

ビタミンEの目安量・上限量(2015年版食事摂取基準)

・18歳以上(女性)6.0 mg、
・18歳以上(男性)6.5 mg
・30~49歳(男性)上限量900 mg
・30~49歳(女性)上限量700 mg
脂溶性ビタミンですので、体内に蓄積されるため、摂取する上限量が決められていますが、年齢別により異なります。
またビタミンEの過剰摂取は、一般的な食事ではほとんど考えられませんが、もし、過剰摂取が起きてしまった場合は、下痢や吐き気などの症状が現れることがあります。

ビタミンEの不足を補う方法

ビタミンEが不足すると、活性酸素を受けやすくなり、血行障害(肩こり、冷え症、脱毛等)をはじめ、疲労、貧血、胃腸障害、生理痛、更年期障害、筋力低下、肌荒れ、しびれ、不整脈などが起きやすくなります。
ビタミンEは、体内で合成できないため、食事などの外部より摂取しなければなりません。ビタミンEを多く含む食品には、アーモンドなどのナッツ類、小麦胚芽、大豆、ほうれん草、かぼちゃ、まぐろ、うなぎの蒲焼き、植物油(ひまわり油、コーン油、サフラワー油等)などがあります。また、食事以外で摂取する方法としては、サプリメントなどで補うという方法があります。また、ビタミンEは、ビタミンAとビタミンCを一緒に摂取することで、より能力を発揮します。