ゼラチンについて

ゼラチンとは?

牛や豚などの動物の骨・皮・腱や、魚の鱗や皮などに多く含まれているのが、繊維状のタンパク質のコラーゲンです。コラーゲンは、そのままでは水には溶けませんが、水と一緒にゆっくりと加熱することで、コラーゲンが変性していき、ゼラチンと呼ばれる「水溶性のタンパク質」に変わります。ゼラチンを摂取するということは、コラーゲンを摂取することになります。ゼラチンは、冷やされると固まる性質があります。料理でいえば、煮魚を作った際に、煮汁が冷えて、ゼリー状になった「煮こごり」ができます。これは、魚に含まれたコラーゲンが含まれた煮汁が冷え、ゼラチンが固まったものです。美容系の仕事をされている方や美容意識の高い方は、わざわざ魚や肉など、コラーゲンが多く含まれる食材を調理して、わざわざ煮こごりを作っている方が多いようです。

ゼラチンの代表的な用途

ゼラチンは、食用、医薬用(薬用カプセル)、写真(フィルムや印画紙等)、工業用(人工皮革、接着剤等)など、さまざまな分野に利用されています。ゼラチンは、無味で、口のなかに入れると、口の温度で表面が溶けるため、さまざまな食用に利用されています。
ゼラチンと使った主な食べ物は、ゼリー、グミ、プリン、マシュマロ、アイスクリーム、キャラメル、せんべい、ハム・ソーセージ、米菓子などがあります。料理好きな方は、自分でゼラチンを使用して、プリン、パンナコッタやレアヨーグルトケーキなどを作っているかたが多いようです。

美容・健康分野からも注目されているゼラチン

ゼラチンは、そもそもコラーゲンからできた水溶性のタンパク質ですので、美容・健康にも役立つ成分です。コラーゲンは、人間の身体の約30%を占めており、皮膚をはじめ、血管、目、内臓など全身の至るところに存在しています。ゼラチンは、コラーゲンよりも分子量が小さく、消化吸収が高いのが特徴です。ゼラチンを摂取することにより、コラーゲン生成が活発になり、肌のハリ・潤いを保つ、老化予防、関節や骨の強化、高血圧予防、動脈硬化の予防、ドライアイ・飛蚊症予防など、多くの効能に期待ができますので、美意識の高い方や美・健康を維持する方には、とても人気がある成分です。

ゼラチンは、食事からも摂取できますが、毎日続けて摂取する必要があるため、手軽に補うことができるサプリメントを併用していくのも、美・健康を維持するための手段の1つです。